幼少期は無邪気に何も考えないで遊んだ友達はいたけれど、大人になってから本当の友達がいなくて気が付くと寂しさや孤独を感じている自分はいませんか？

「周りの友人は遊ぶ友達がいて羨ましい..。」
「何で自分には友達がいないのだろう‥。性格に問題があるのかな‥。」今回は、孤独を感じる時こそ自分を見つめなおすヒントがあるということをお伝えします。

あなたが「友達」と考えている関係はどのようなものが当てはまりますか？
「思った事を話したい時」
「困った時のアドバイスが欲しい時」
「楽しさや嬉しさを共有したい時」など。

確かにそんな時、誰かがいてくれたらいいですよね。周りにたくさんの友達がいる人を見ると、羨ましい時もありでしょう。
人って、社会の常識から作られたことにとらわれやすいですよね。今の時代は、SMS発信が盛んになり、会ったことのない人までもつながるツールがある時代です。そんな日常があると、友達が居ないと恥ずかしい‥。自分てつまらない‥。と、更に落ち込んださだりします。

だけど、友達がいたほうが充実した時間が過ごせそう。寂しくないはず‥。だけど、本当にそうなのでしょうか？　

周りに人が多いということは、その分人に合わせないといけない事が増えるため自分の意見との違いを感じます。一見、華やかな中にいるように見えて“目に見えない孤独”を感じることも良くある話です。自分が客観的に他人を見ると、どうしても他人が良く見えてしまう事がありますね‥。
結局、人は“孤独”を感じると、友達や周りの状況と自分を比較しがちですが、肝心なことは、《　孤独は自分が自分に感じることであり、友達の有無は関係ない　》ということです。

もちろん、辛い時に誰かがそばにいてくれたら支えられることってあります。だけど、それは自分に共感してくれたら思うことであり、もし期待していたことばをくれなければ結局、人は“寂しさ”や“孤独”を感じてしまうのです。

自分と同じ意見をくれたら、相手に共感を持ちますし、安心もしますよね。

ですが、意見が違ったらどうでしょうか？今度は友達の顔をみて意見を合わせるのでしょうか？
それは、本当の友達なのでしょうか？　結局友達って何なのでしょうか？

友達が少ないことは、自分の性格に問題があるわけではありません。大事なことは、自分というものを確立するということ。

要するに、自分の意思があれば寂しいとか感じないということです。悩んだ内容を最後に決めるのは、結局自分しかいないのです。

自分のスタンスを持つと、友達の有無に関わらず、“自分”でいることができるのです。“自分”があると、周りに左右されなくなります。
左右されなくなると、必然的に孤独とか友達の数は気にならなくなります。

自分を持ち自分の価値は自分で決める。そうすることで、本当の意味で自分のスタンスに合った必要なつながる相手と出会う可能性も増える現実があるんです。

友達がいないことで悩まず、自分の確立を意識してみてください。友達がいないことは決して悪くはありません。恥ずかしいことでもありません。

ありのままの自分を受け入れてあげることで“孤独”と言う思考のループに悩まされがちですが、手放すこと。また、意識を変えることで「自分は大丈夫なんだ」と、安心に変えていってくださいね。