こんにちは。新月です。
年末最後にブログを書かせていただきます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私はヒーラーとして人の潜在意識を変えたり、アニマルコミュニケーションを行ってきましたが、自分の人生の最大の変化期を迎えており、
今は神様からの神託を受け、今は姫巫女として修行をしています。
天の姫神巫女として活躍されている東天雲結美さんの神道アドバイスをいただきながら勉強に励んでおります。
↓ ↓ 東天雲結美さんのブログ ☆
https://ameblo.jp/sinonomeyumi/entry-12715806415.html
神道の道は大変厳しいのですが、皆さまのサポートをする上で私も頑張って修行をしていき、今後も1人ひとりにあった質の高いアドバイスをさせていただきますね。
余談が長くなりましたが本日は、
火之迦具土神と伊邪那美の想いについて
お話します。
皆さんは、火之迦具土神様を知っていますか?
文字の通り、火を扱う神様です。
火之迦具土神様=愛宕さん
とも呼ばれています。
鎮火や、火災避けの神様です。
(都内では秋葉神社にお祀りされています。)
昔は、山があり村に住んだ生活を人は送りましたが、自然災害として火は恐れられていました。
火は災いを意味し、良からぬ災いは、ネガティブな印象を持ちますね。
しかし、火は人に
熱と言う力でパワーを出し、行動を促す。
また、繁栄するパワーも持ちます。
…この世には必ず陰陽が存在します。
この火之迦具土神は、
古事記に登場する國産みの神
伊奘諾と伊邪那美の子として最後に産まれました。
しかし、火を持つ迦具土は、産まれた時に母である伊邪那美を出産時に殺してしまいました。
産まれた瞬間に母を失くす気持ちは子としては大きな損失だったと思います。
火之迦具土神=愛宕さん とは、なぜ呼ばれるのでしょうか?
実は神様の名前にも産まれた時、名付けの親からの想いが秘められたりするのです。
愛宕『あたご』というのは
神話では 忌み・欠ける と言った悲しい意味をもちます。
しかし、先ほどもお話したように
ものごとには陰陽が存在して、裏を返すと
それがプラスという作用で存在もします。
祟り神というのも、
このような意味があることから由来されるのでしょう。
火之迦具土神=愛宕 →母から産まれた瞬間に、母を殺した仇子→母殺しの罪を背負った子の意味があります。
父、伊奘諾にとっては愛する妻、伊邪那美を亡くし、悲しみと怒りに満ちたことでしょう。。
反対に母、伊邪那美は火之迦具土神の出産と共に命は奪われましたが母という立場から、
父伊奘諾の意とは相反し、自分の死に変えても産まれた火之迦具土神を愛していたのかもしれません。
女性は子を身ごもると、本来ある母性の力をより発揮します。
女性は出産に向かい、子を守り抜く感情が強くなり母性愛を育み何としても子供を優先する気持ちが出るものなのでしょう。
神であれども”性の違い”で子に対する想いも
違うことが考えられますね。
子を守る母性愛は何より大きく、守り抜く力がパワフルなものです。
産まれたことを仇で返す=仇子(あだこ)
を、名にするのは火の祟りを避けられない。
そして、母伊邪那美には子に愛があったはずでしょう。
火之迦具土は生まれ持った特性上、母を殺したことになったが、子は母を愛していたし、生まれた時に母は遠い場所に逝ってしまったことで、母を恋しく思ったことでしょう。
このような背景から、
火之迦具土神は仇子ではなく、
愛宕さん として神社にお祀りされているのです。
いかがでしたか? 神様の名前一つにも意味深いことがあるのですね。
人の人生もあらゆる出来事に意味があるものです。ご自分の人生をより良いものに
していくために起こる出来事を振り返って気付きを深めていってくださいね。
北海道、青森、秋田、宮城、東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城、群馬、長野、愛知、兵庫、広島、熊本、福岡、高知のスピリチュアルカウンセリング・アニマルコミュニケーション・ヒーリングなら新月
http://shingetsu-uranai.com/
相談受付時間:15時~25時
定休日:不定休